SNS広告を活用するなら知っておくべきFacebook広告のさまざまな特徴とは?

Facebook広告は多くのメリットを持ったSNS広告だけに、たくさんの特徴を備えています。GoogleやYahoo!Japanの検索結果画面に表示される検索連動型広告と比べると、広告フォーマットも多く、最適な使い方をするのが難しいものです。

今回は、SNS広告を活用するなら知っておくべきFacebook広告のさまざまな特徴について見てみましょう。

Facebook広告はどこに配信されるの?

まずはFacebook広告がどこに配信されるのか見てみましょう。

Facebook

Facebookのニュースフィード欄に広告が掲載されます。また、PCでは右側の広告スペースにも広告が表示されます。スマホ版では、ニュースフィード欄の他に、インスタント記事・インストリーム動画・ストーリーズにも広告の表示が可能です。

Messenger

Facebookのユーザー同士でメッセージの送受信ができるMessenger。受信箱・ストーリーズ・広告メッセージに広告掲載が可能です。

Instagram

InstagramはFacebookが提供する、写真や動画を共有できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。2019年6月時点で、国内月間アクティブユーザー数が3,300万人とされている人気のメディアです。
Facebook広告では、Instagramのフィードやストーリーズに広告掲載ができます。

Audience Network

Audience NetworkはFacebook広告のプラットフォームを利用し、Facebookが提携しているアプリやモバイルサイト内に広告掲載できる仕組み。Audience Networks内に、バナー広告・ネイティブ広告・インストリーム動画などの広告掲載が可能です。

バリエーション豊富なFacebook広告フォーマット

多彩な広告フォーマットで広告出稿できるのもFacebookの魅力のひとつ。広告フォーマットのラインアップを見てみましょう。

画像・写真

商品やブランドの画像・写真を使用し、ビジュアルで広告を訴求できます。

動画

動きと音声により、画像・写真よりも注目を集めやすい動画。静止画だけでは伝えきれないストーリーを訴求することができます。動画はニュースフィードで目にとまる広告フォーマットです。

カルーセル

1つの広告で最大10件の画像・動画を表示。それぞれに異なるリンクを設定し、ターゲットを目的のページに誘導できるのがカルーセルの特徴です。商品ラインアップや複数の異なるサービスを訴求する際に活用します。

スライドショー

スライドショーは、画像・動画・テキスト・音声を組み合わせた広告フォーマット。1つのスライドショーで3~10件の画像、または1件の動画を使用できるため、ストーリーを伝えるのに効果的です。

インスタントエクスペリエンス

モバイルデバイスでタップされるとフルスクリーン表示になる広告フォーマット。ブランドや商品、サービスなどをビジュアルで訴えることができるのが特徴です。

コレクション

複数の商品を表示できるコレクション。ユーザーそれぞれの行動や興味・関心に合わせて、製品カタログのアイテムを表示できるのが特徴です。商品の発見・閲覧・購入を促すのに効果を発揮します。

Facebook広告のテキスト使用時の注意点

Facebook広告の広告クリエイティブ内では、画像内に掲載されているテキスト量が20%を超えると、広告の配信量が減ってしまいます。Facebookにて「テキストオーバーレイツール」が提供されていますので、事前にチェックしたうえで、広告を入稿するようにしましょう。

Facebook広告はどんな目的で使用できるの?

さまざまな目的で活用できるFacebook広告。どういった用途に効果を発揮するのでしょうか。主なFacebook広告の目的を見てみましょう。

ブランド認知度アップ

自社ブランドに興味・関心を持つ可能性が高いターゲットに広告を表示する目的。ブランドの認知度アップを狙います。課金方式は、1,000回広告が表示されるたびに料金が発生するインプレッション単価制のCPMです。

リーチ

設定した予算の中で、ターゲットとなるユーザーに対し、最大限の広告アプローチを行います。新製品の販売や店舗への来店を促すためにリーチを増やしたいときに効果を発揮します。課金方式はCPMです。

アプリのインストール

App StoreやGoogle Playストアに直接誘導することで、アプリのインストールを促す目的で使用。アプリのインストール数を最大化したいときに効果を発揮します。課金方式は、広告からアプリがインストールされるごとの課金か、広告に掲載されているリンククリックの単価ベースで課金されるCPC、CPMから選択ができます。

トラフィック

自社サイトやアプリ、Messengerスレッドの利用者を増やす目的で使用。リンク先のURLに見込み度の高いユーザーを誘導するのに効果的です。課金方式は、CPM・CPCのいずれかを選択できます。

リード獲得

自社ビジネスに興味・関心を持ったユーザーが詳細情報を得られるよう促す目的で使用。ニュースレターの購読やアプリ・Webサイトの利用を促す際に効果的です。課金方式はCPMです。

メッセージ

Messengerスレッドの利用を促進します。ユーザーとの1対1でのやり取りが可能となり、ユーザーからの質問に回答することでリートを獲得。販売促進につなげます。課金方式はCPMです。

エンゲージメント

Facebookページのフォロワーを増やす目的で使用。他にも、投稿へのコメント、シェア、”いいね!”の獲得をうながします。イベントへの参加やクーポンの利用を促すこともできます。課金方式は、ページに対するエンゲージメント課金(CPE)や、投稿に対するエンゲージメント課金(CPE)などです。

動画の再生数アップ

動画に興味・関心を持ち、最後まで動画を視聴する可能性の高いユーザーに対し、動画を表示します。課金方式はCPMか、動画の再生数アップを目的とする動画広告の最適化と支払い方法のオプションThruPlay。ThruPlayでは、動画を最後まで視聴するか、15秒以上視聴された動画広告に対して課金されます。

豊富なSNS広告の運用実績を持つFacebook広告運用代理店アートワークス

多くのメリットがあるFacebook広告。詳しくは『SNS広告で押さえておきたいFacebook広告のメリット・デメリットとは?』もご参照ください。

Facebook広告は細かなターゲティング設定により広告効果を最大化したり、さまざまな目的に応じて広告フォーマットを活用したりと、成果をアップしていくためには専門的な知識が求められます。また、新たな広告フォーマットの追加やターゲティング技術の向上なども随時行われるため、効率的に運用していくためのナレッジも必要です。

アートワークスのFacebook広告運用代行サービスでは、元Yahoo社員による広告ノウハウをベースに、お客さまの目的に応じたFacebook広告の運用をお手伝い。多機能なFacebook広告を駆使しながら、KPI達成のサポートをいたします。

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「自社運用じゃFacebook広告の運用まで手が回らない」「Facebook広告をどう活用すればいいかわらかない」「Facebook広告のはじめ方がわからない」といった悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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