ターゲットへのリーチが拡大!?リスティング広告代理店が教えるレスポンシブ広告の基礎知識~Yahoo編~

機械学習でコンバージョン率アップ!?リスティング広告代理店が教えるレスポンシブ広告の基礎知識~Google編~』では、Google広告のレスポンシブ ディスプレイ広告について解説しました。もちろん、Yahoo! JapanのYDNでも、レスポンシブ広告は利用できます。

YDNレスポンシブ広告では、Googleのレスポンシブ ディスプレイ広告とは違った広告効果を発揮します。今回はYDNレスポンシブ広告について見てみましょう。

YDNレスポンシブ広告とは?

YDNレスポンシブ広告は、YDNの広告が表示される広告枠やユーザーのデバイスに合わせ、登録したテキストと画像を最適化して広告表示される広告フォーマットです。

YDNではさまざまな広告枠に広告が表示されるだけでなく、PCとスマートフォンなど、異なるデバイスでも広告表示が異なります。従来のディスプレイ広告では、異なるデバイスごとに、それぞれ別の広告クリエイティブを用意しなければなりませんでした。

レスポンシブ広告では、それらに合わせて個別の広告を準備する必要はありません。1種類の広告画像だけを登録しておけば、デバイスに合わせて広告の表示内容が自動的に最適化されて配信されます。そのため、複数の広告クリエイティブを登録する負荷を軽減することができます。

どんなメリットがあるの?

YDNレスポンシブ広告には、主に次の2つのメリットがあります。

インフィード広告枠にも広告配信される

レスポンシブ広告では、通常のバナー広告が表示される広告枠だけでなく、インフィード広告枠にも広告が表示されます。記事一覧の中に自然なイメージでターゲットに触れられるインフィード広告は、高いクリック率が望める広告でもあるため、より幅広い広告戦略を展開することができます。

インフィード広告について詳しくは『これって広告なの!?リスティング広告代理店が教えるインフィード広告の基礎知識』をご参照ください。

ターゲットへのリーチ拡大を実現

YDNレスポンシブ広告は、適したサイズの画像と必要なテキストを準備しておくことで、さまざまなYDNの広告枠に広告が表示されます。そのため、広告表示の機会損失を防ぐことができるだけでなく、より多くのターゲットへとリーチできるメリットがあります。

YDNレスポンシブ広告の広告効果とは?

Yahoo! Japanでは、PCとスマートフォンの両方でレスポンシブ広告の配信を大幅に拡大しています。今や、YDNの主力広告フォーマットはレスポンシブ広告と言っても過言ではありません。2017年7月以降のレスポンシブ配信比率の推移データを見てみると、全体の50%を占めるなど、多くの広告主が広告効果を感じレスポンシブ広告を出稿しています。

また、YDNテキストフォーマットの広告との効果を比較すると、クリック率が1.2倍、コンバージョン率が2.5倍、CPAが-30%と、高い広告効果も示されています。

レスポンシブ広告はコンテンツになじむ広告のため訴求力が高い広告とも言われています。それにより、新規ユーザーの獲得にも効果を発揮するとされています。新規ユーザーのクリック数が2倍、コンバージョン率が1.2倍に増加したという検証結果もあります。

YDNレスポンシブ広告の入稿仕様

YDNレスポンシブ広告では、次の要素を用いて広告出稿します。

画像 300×300 pxサイズ、1,200×628 pxサイズのいずれか。
タイトル(20文字以内)
説明文(90文字以内) 掲載面やデバイスによっては省略される場合もある。
主体者表記(20文字以内)
表示URL(29文字以内)
リンク先URL
ボタン
ロゴ(なくても可) 180×180px 透過背景や画像の枠線、角丸は不可。

活用のポイント

YDNレスポンシブ広告では、次の3つの活用ポイントを意識して取り組むことで、広告効果の最大化が見込めます。

ターゲティングとの組み合わせで効果を発揮

ディスプレイ広告で最も重要なポイントのひとつがターゲティング地域・年齢・性別・デバイスなど、見込みターゲットの属性に狙いを定めて広告配信することで、無駄なコスト投下を抑え、広告効果を高めることができます。

レスポンシブ広告はあくまで広告フォーマットのひとつ。戦略的なターゲティングと組み合わせることによって、その効果はさらに高まります

レスポンシブ広告を配信すれば、さまざまな広告枠に広告が表示されるだけでなく、レスポンシブ広告を入稿していない場合と比べると、広告の掲載チャンスも増加するとされています。それだけ多くのターゲットにリーチできる広告フォーマットだからこそ、正しいターゲティング設定のもと、確実に広告効果を得られる戦略を組み立てたうえで広告を配信しましょう。

ディスプレイ広告のターゲティングについて詳しくは『リスティング広告代理店が教えるディスプレイ広告の基礎知識~後編~』をご参照ください。

記事広告との組み合わせで効果を発揮

YDNレスポンシブ広告はインフィード広告にも配信されることから、記事広告との親和性が高いのが特徴。自然なイメージでインフィード広告に触れたユーザーは、遷移先の記事の完読率も高いとされているため、情報をしっかり伝えたいケースでの広告戦略に効果を発揮します。

仮説を立てた効果検証・改善で広告効果を高める

Web広告の効果を高めるためには、仮説を立てたうえで効果検証を行い、改善を実施していくことが重要です。広告の配信結果だけを見て改善を行うのではなく、事前に立てた仮説と配信結果にどのような違いがあったのか。その要因は何なのか。それらを突き詰めて分析することで、明確な改善策が見えてきます。

YDNリスティング広告では、画像・タイトル・説明文など複数の要素を用いて広告出稿します。そのため、どの組み合わせがどういった結果につながるのかなど、正しく効果検証し改善していくことがポイントです。

その際は、ターゲティングとの組み合わせによる影響なども考慮しながら、幅広い視点で検証しなければなりません。自社リソースだけでは高度な効果検証が難しい場合は、リスティング広告代理店に運用を依頼するなど、費用対効果の高い運用を心がけましょう。

YDNの強みを最大限に活かすリスティング広告代理店アートワークス

Web広告の運用では、検索連動型広告やディスプレイ広告など、さまざまな広告タイプを駆使して運用を行う必要があります。また、ターゲットによって親和性も異なるため、Yahoo! JapanとGoogleなどメディアの選定も重要です。

アートワークスのディスプレイ広告運用代行サービスでは、元Yahoo社員による広告ノウハウでお客さまのWeb広告の運用をサポート。YDNの特徴を深く知る元Yahoo社員だからこそ、YDNの強みを最大限に活かした広告戦略が組めるのです。

「検索連動型広告以外の広告戦略を展開したい」「既存のリスティング広告代理店の運用では成果が上がらない」「自社リソースでの運用では限界がある」といった悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。