SNS広告のメリットを最大限に活用!Facebook広告の効果的なアプローチ5選

SNS広告の中でもターゲティング機能に強みを持つFacebook広告。高い広告効果を得られる広告アプローチとは聞くものの、具体的にどのようにアプローチすればいいか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。

今回は、SNS広告のメリットを最大限に活用したFacebook広告の効果的なアプローチをご紹介します。

「いいね」を獲得し影響力を高めるFacebook広告アプローチ

Facebook広告を出稿するためには、事前にFacebookページを開設します。Facebookページとは、ユーザーとのコミュニケーションや情報発信を目的として、企業やブランドが運用するページです。Facebook上のWebサイトともいわれるFacebookページは、ファンとのエンゲージメントを拡大するために活用すべきメディアです。

最初に取り組みたいアプローチのひとつとして、Facebook広告を出稿し、Facebookページへの「いいね!」を獲得するアプローチ。Facebookページのファンを増やし、継続的なコミュニケーションが図れるため、広告効果が持続します。

それだけでなく、Facebookページに「いいね!」をしたユーザーに対してのみ広告を配信することができるため、ファンに絞った広告戦略を展開できます。また、Facebookページに「いいね!」したユーザーの友達にアプローチしたり、類似したユーザーにアプローチしたりもできるため、ターゲティングのバリエーションを増やす効果もあります。

顧客データを活用しターゲットを拡大するFacebook広告アプローチ

Facebook広告のターゲティングには、顧客データを活用することで、既存顧客や見込み客に類似したターゲットへと広告配信できる仕組みがあります。例えば、既に「メルガマ読者のメールアドレス」や「問い合わせがあった見込み客のメールアドレス」などを保有している際に活用できるアプローチです。

メールアドレスを資産として活用しながら、既存顧客・見込み顧客と類似したターゲットに効果的にアプローチできるため、効率的にターゲットを拡大していくことができます。

WebサイトやLPを活用しターゲットを拡大するFacebook広告アプローチ

Facebook広告の機能のひとつとして、Webサイトやランディングページ(LP)を訪問したことのあるユーザーを特定できるものがあります。「Facebookピクセル」と呼ばれるコードをWebサイトやLPに設置することで、訪問ユーザーのデータを蓄積していくことができます。訪問ユーザーに対して広告アプローチするだけでも、リターゲティング広告として効果を発揮しますが、ここでも類似ターゲットに着目します。

過去にWebサイトやLPを訪問したFacebook利用者の類似ユーザーをターゲティングすることで、効率的に広告アプローチの幅を拡大することができます。

コンバージョンデータを活用しターゲットを拡大するFacebook広告アプローチ

販売促進や来店促進の目的で広告戦略を組んでいる場合、最も重要な指標がコンバージョン。広告の目的を達成したユーザーです。Facebook広告では、コンバージョンしたユーザーのデータを活用しながら、ターゲットの幅を拡大するアプローチも可能です。

例えば、Facebook広告の目的として、「商品の購入に結びつくターゲット」「来店してくれる見込みのあるターゲット」「メルマガの読者になってくれるターゲット」などにアプローチする機会が多いことでしょう。そういった際には、それぞれのコンバージョンページに前述の「Facebookピクセル」を設置することで、コンバージョンユーザーのデータを収集することができます。

商品購入の場合は「購入完了画面」に、来店の場合は「来店予約完了画面」に、メルマガの場合は「メルマガ登録完了画面」にFacebookピクセルを設置することで、コンバージョンユーザーのデータを集めることができます。そして、コンバージョンした利用者に類似するユーザーをターゲティングすることで、コンバージョンユーザーに近い属性のターゲットにアプローチすることができます。

動画でエンゲージメント率をアップさせるFacebook広告アプローチ

テキストや画像・写真に比べると、注目を集めやすいのが動画広告。単に注目を集めるだけでなく、広告内でストーリーを伝えることもできるため、ユーザーとのエンゲージメント率がアップします。カルーセル広告やリンク広告によるプロモーションで数値が伸び悩んでいる場合、動画広告に切り替えることで数値が大幅に改善するケースもたくさんあります。

例えば、出版社の雑誌プロモーションの場合、カルーセル広告・リンク広告でのエンゲージメント率が0.78%だったのに対し、動画広告に切り替えてからは1.60%へと大幅アップ。また、テレビCMを中心に広告展開していた転職求人サイトのケースでは、動画広告に切り替えることで、獲得件数が60%もアップするという事例もあります。

動画広告はクリエイティブの制作コストがかかってしまうからと敬遠したくなるケースもあるでしょう。しかし、正しいKPIを設定し、費用対効果の高い広告戦略を組むことが成功への近道。最終的には制作コストの回収を実現し、大きな利益を生むための戦略として、動画広告は無視できないアプローチといっても過言ではありません。

KPI達成を意識した広告戦略を組むFacebook広告運用代理店アートワークス

ご覧いただきましたように、Facebook広告ではさまざまなアプローチが可能です。また、それぞれのアプローチを実現するためには、Facebookのターゲティング機能をフル活用する必要があります。詳しいFacebook広告のターゲティングについては『Facebook広告最大の強み!広告効果を高めるターゲティング設定の基礎知識』も併せてご覧ください。

効率的にターゲットにアプローチできるFacebook広告ですが、正しくKPIを設定し、成果を確認しながら運用しなければ、効率的に利益を生むことはできません。アートワークスのFacebook広告運用代行サービスでは、元Yahoo社員による広告ノウハウをベースに、KPI達成を意識したSNS広告・Facebook広告の運用をサポートします。

「Facebook広告は仕組みがわからなくて手がつけられない」「どのようにSNS広告戦略を組めばいいのかわからない」「とりあえずFacebook広告をはじめてみたい」といった悩みを抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。